12月8日、昭和町地域交流センターにて「令和7年度 峡中地区スポーツ推進委員協議会 第2回研修講演会」が開催されました。
本研修は、地域に根ざしたスポーツ振興をさらに推進し、健康で明るい地域づくりに寄与するため、スポーツ推進委員としての資質向上を目的に行われているものです。
当日は19時から受付が始まり、19時30分より講演がスタート。講師には、甲斐市出身で車いすラグビー日本代表強化指定選手として活躍する 横森史也(よこもり・ふみや)氏 をお迎えしました。
横森氏は、不慮の事故により頸椎を損傷し車いす生活となりながらも、新たな挑戦として車いすラグビーを始めた経緯や、競技への想い、そして2028年ロサンゼルス・パラリンピック出場を目指す現在の活動について熱く語ってくださいました。
特に、「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」という、パラリンピックの父・ルートヴィヒ・グットマン博士の言葉を紹介しながら、前を向いて生きる力や、スポーツが持つ可能性を力強く伝えていただきました。
参加者からは「勇気をもらった」「地域のスポーツ活動にも活かしたい」といった声が多く寄せられ、大変有意義な研修会となりました。







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