8月22日、昭和町総合体育館での軽スポーツ教室が開催されました。今回の教室では、昭和町スポーツ協会主催のアジリティ&ランクリニックと合同で、4種類のスポーツを20名程度の参加者とともに楽しみました。参加者一人ひとりが新しいスポーツの魅力を感じることができました。
【さいかつボール】
さいかつボールは、おにぎりのような形をした独特のボールを使ったスポーツです。そのルールはソフトバレーボールに似ていますが、相手からの返球を一度地面にバウンドさせてからレシーブするという独特のルールが特徴です。
初心者の方も感じやすいのが、このボールの形状からくるユニークな動き。まるで、おにぎりが跳ねるような動きを楽しむことができます。このボールの予測困難な動きが、プレイヤーたちの笑顔を引き出します。
【モルック】
モルックは、ヨーロッパで生まれたアウトドアスポーツです。モルックという棒を使って、木製のピン(スキットル)を目指して投げ、倒れたピンの数で得点を競います。ちょうど50点を先に獲得することが勝利条件となっています。
考え方としては、ボウリングに似ている部分もありますが、外で楽しむ点やちょうど50点を目指すという戦術が求められる点が大きな違いとなります。ヨーロッパでは、このスポーツの世界大会まで開催されるほどの人気を誇ります。
【スポレック】
スポレックは、新潟県糸魚川市教育委員会が考案した日本独自のスポーツです。シャフトが短いプラスティックのラケットを使用して、テニスボールと同じ大きさのスポンジボールを打ち合います。
室内でのテニスのような楽しさを味わうことができ、場所を選ばずに気軽に楽しむことができます。子どもから高齢者まで、幅広い年齢層が楽しめるのも大きな魅力です。
【ソフトバレー】
ソフトバレーボールは、福井県小浜市が発祥の地とされ、柔らかいゴム製のボールを使用することが特徴です。通常のバレーボールよりも、手や腕に優しく、痛みを感じることなくプレイすることができます。
このスポーツは、1986年に日本バレーボール協会が全国的な普及活動を開始し、現在では多くの人々に楽しまれています。特に、生涯スポーツとしての側面が強く、年齢を問わずに楽しむことができるのが魅力的です。
昭和町総合体育館での軽スポーツ教室は、各スポーツの魅力を存分に感じることができる場となりました。初めてのスポーツに挑戦することの楽しさや、新しい仲間との絆を深めることができるのは、スポーツならではの魅力です。次回も、さらに多くの方に参加していただき、新しいスポーツの世界を一緒に楽しみたいと思います。
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